1945年8月30日夜、名古屋市北区の路上において、少年3人が脅迫され金銭を奪い取られた上、匕首で切り付けられ、1人が死亡、1人が負傷させられる強盗殺人事件が発生した。

在日朝鮮人による強盗殺人事件であり、犯人は一旦逮捕されたものの、名古屋拘置所から逃亡。
その後、事件発生後56年にして免訴の判決が出ている。



【事件の概要】
愛知県警察部では、犯人として朝鮮人1人を逮捕。
殺人罪等で予審請求(起訴)され、名古屋拘置所に拘置されるはずであったが、脱獄逃亡し消息不明となる。


名古屋地方裁判所では、公訴時効の成立を阻止するために数年おきに公判期日の指定を繰り返してはいたが、(旧刑事訴訟法の規定)2001年に免訴の判決を言い渡し、裁判を打ち切られた。

その理由は以下。
・事件発生から50年以上が経過している。
・犯人は数年前に韓国に逃亡済み。
・日本に入国する可能性が低いと思われる。